税務会計・その他税金預金利息の手取り額から求める源泉税計算と会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い) 預金の利息には、所得税および復興特別所得税が源泉徴収されています。その内訳は、所得税が15%、復興特別所得税が0.315%(15%の2.1%)、合わせて15.315%が控除されることになります。 会計処理上、受取利息に計上すべき金額は、税金...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金ガソリン税・軽油税があるときの勘定科目・仕訳・消費税の取扱い ガソリンや軽油には、それぞれガソリン税、軽油税が課税されますが、これらの税金は消費税の取扱いが異なります。 ガソリン税の会計処理 ガソリン税は、国税であり、正式には「揮発油税及び地方揮発油税」といいます。1リットル当たり53.8円の税金が課...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金キャンセル料・解約手数料の会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い) 消費税の取扱い 損害賠償金としてのキャンセル料・違約金 予約の取消しや変更にともなって発生するキャンセル料や解約損害金等は、逸失利益などに対する損害賠償の意味を持つものであり対価性がないため、消費税の課税の対象となりません。(不課税取引) ...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金軽減税率8%と標準税率10%の内訳がわからない領収書の消費税の計算 令和元年10月1日から令和5年9月30日までの間は、仕入税額控除ついて、現軽減税率の適用対象となる商品の仕入れかそれ以外の仕入れかの区分を明確にするための記載事項を追加した帳簿及び請求書等の保存が要件とされます。これを区分記載請求書等保存方...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金交通費(領収書の出ない電車代・バス代・通勤手当・出張旅費等)のインボイスは必要? 取引先への訪問や通勤のために電車やバスなどの交通機関を利用した場合に、その交通費について仕入税額控除を行うためには、その都度インボイスの交付を受けることが必要なのでしょうか? 公共交通機関特例の対象 業務にかかる交通費について仕入税額控除を...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金消費税の決算仕訳と納付時の会計処理(税込経理) 税込経理方式を採用している場合の消費税の計上時と納付時の会計処理について説明します。 税込経理の場合、消費税納付額を発生した期(当期)に計上するか納付した期(翌期)に計上するかで仕訳が異なります。 発生した期(当期)に計上する場合 決算時の...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金配当金の手取り額から求める源泉税計算と勘定科目・仕訳・消費税の取扱い 法人が受け取る配当金は、所得税および復興特別所得税が源泉徴収されています。 受取配当金に計上すべき金額は、税金が控除される前の金額、つまり「入金額+控除された所得税等」の金額を計上する必要があります。 配当金の源泉徴収税率 配当金は、その支...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金源泉徴収税額の計算は税込金額×10.21%?税抜金額×10.21%?どちらがいいの? 弁護士や税理士の報酬、個人へ原稿料や講演料を支払う場合、所得税及び復興特別所得税を源泉徴収しなければなりません。 源泉徴収税額は、源泉徴収の対象となる支払金額に10.21%(所得税+復興特別所得税)の税率を乗じて計算することになりますが、こ...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金還付加算金の計上時期と会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い) 還付加算金とは、税金が還付された場合に、その還付金に対して加算される利息にあたるものをいいます。 各税法によって会計処理が異なりますので、仕訳とともに説明します。 消費税法の取扱い 還付加算金は一種の利息的性格をもちますが、消費税法では「不...税務会計・その他税金
税務会計・その他税金売り手負担の振込手数料の返還インボイス交付義務は免除される?仕訳例と消費税の取扱い 売り手からの代金請求について、取引当事者の合意の下で買い手が振込手数料相当額を請求金額から差し引いて支払うことで売り手が負担する商慣行がありますが、この売り手が負担する振込手数料相当額についても返還インボイスは必要なのでしょうか。 売り手負...税務会計・その他税金