仕訳・会計処理

税務会計・その他税金

個人が業務用の自動車を売却したときは事業所得?譲渡所得?仕訳と消費税の取扱い

法人が事業用車両を売却した時の損益は、「固定資産売却損」または「固定資産売却益」として法人の所得額に反映しますが、個人が車両を売却したときは、その車両を事業の用に使用していてもその損益は事業所得や不動産所得に含めません。つまり、売却損や売却...
税務会計・その他税金

クレジットカード売上の会計処理(勘定科目・仕訳・消費税)

商品やサービスを顧客に売り上げたとき、クレジットカードにより決済される場合があります。このような場合、代金は後日クレジットカード会社(信販会社)より代金が支払われることになります。クレジットカード加盟店の売上の会計処理について、解説します。...
税務会計・その他税金

交通系ICカード(電子マネー)でチャージしたとき・使用したときの会計処理

PASMOやSuica、ICOCAなどの交通系ICカードの電子マネーの経理処理は、主に2通りの方法があります。 決済したときに経費として計上する方法 チャージしたときに経費として計上する方法原則的には、決済したとき(費用が発生したとき)に経...
税務会計・その他税金

配当金の手取り額から求める源泉税計算と勘定科目・仕訳・消費税の取扱い

法人が受け取る配当金は、所得税および復興特別所得税が源泉徴収されています。受取配当金に計上すべき金額は、税金が控除される前の金額、つまり「入金額+控除された所得税等」の金額を計上する必要があります。配当金の源泉徴収税率配当金は、その支払いを...
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仲介手数料を支払ったときの会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

事務所や店舗の賃貸借契約時や不動産の売買時に不動産会社に支払う仲介手数料については、支払ったときに全額を支払手数料として費用計上することができます。仕訳例【例】不動産会社に仲介手数料30,000円を支払った借方金額貸方金額支払手数料(課税仕...
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定額小為替を購入・使用したときの会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

定額小為替とは定額小為替(読み方「ていがくこがわせ」)とは、現金を定額小為替証書に換えて送付する送金方法です。ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で、送金および現金の受取りができます。定額小為替証書には、50円、100円、150円、200円、...
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消費税の決算仕訳と納付時の会計処理(税抜経理)

税抜経理方式を採用している場合の消費税の計上時と納付時の会計処理について説明します。決算時の仕訳(当期)【例】貸借対照表上の「仮受消費税等」残高:100,000円貸借対照表上の「仮払消費税等」残高:90,000円消費税確定申告書において確定...
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不動産の明渡し遅滞による違約金や損害賠償金の会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

マンションや事務所などの不動産について、賃貸借契約を解除したにもかかわらず賃借人が明渡し期日を過ぎても退去しないことにより損害賠償金を収受または支払ったときの経理や消費税の取扱いはどのように処理するのでしょうか?消費税の取扱い不動産等の明渡...
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消費税中間申告の納付時の会計処理(税込経理)

消費税の中間申告は、前年または前事業年度の確定消費税額(国税の年税額(申告書⑨欄の差引税額))が次の金額に応じて、申告および納付の回数が異なります。前年または前事業年度の確定消費税額中間申告・納付の回数48万円超400万円以下年1回400万...
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還付加算金の計上時期と会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

還付加算金とは、税金が還付された場合に、その還付金に対して加算される利息にあたるものをいいます。各税法によって会計処理が異なりますので、仕訳とともに説明します。消費税法の取扱い還付加算金は一種の利息的性格をもちますが、消費税法では「不課税取...