税務会計・その他税金

税務会計・その他税金

創立費と開業費の違いと繰延資産の任意償却

法人を設立するための費用や、事業を開始するまでにかかった費用は、「創立費」や「開業費」として計上することができます。この2つは、同じような意味合いを持つ勘定科目ですが「支出した日」と「支出した用途」によってどちらに計上するかが変わります。創...
税務会計・その他税金

個人事業税がかからない非課税業種

個人事業主が地方税等で定められた業種の事業を行っている場合、「個人事業税」が課税されます。個人事業税がかかる業種課税対象となる法定業種は70業種あり、次のように列挙されています。区分業種税率第1種事業(37業種)物品販売業、保険業、金銭貸付...
税務会計・その他税金

給与所得とは?所得金額と課税方法

所得税は、個人が得た所得を10種類に区分して、その所得の態様や性質を考慮しそれぞれに見合った税金の計算をすることとしています。10種類に区分した所得のうち、給与所得について説明します。給与所得とは給与所得には、役員や従業員に支払われる給料や...
税務会計・その他税金

離婚死別した寡婦・寡夫の所得控除(所得税・住民税)

配偶者と離婚または死別し一定の要件を満たす場合には、所得税と住民税において税負担を軽減できる所得控除を受けることができます。これを寡婦控除または寡夫控除といいます。寡婦控除・寡夫控除は女性か男性であるか、死別か離婚か、など、さまざまなケース...
税務会計・その他税金

フリマアプリやオークションで稼いだ売上は確定申告が必要?住民税確定申告が必要になるケースも!

フリマアプリやネットオークションで不要なものや売りたいものが誰でも手軽に売れるようになったけど、気になるのは「税金はかかる?」「確定申告は必要?」ということ。誰が何を売っていくら儲けたか、ケースごとに確定申告が必要か不要かまとめました。生活...
税務会計・その他税金

交通違反の反則金・罰金の勘定科目・仕訳・消費税の取扱い

業務中、駐車違反やスピード違反などの交通違反をしてしまったとき、反則金や罰金を会社が支払うことがあります。その交通反則金は経費にできるのでしょうか?交通反則金の仕訳交通反則金は、法人税の計算において損金に算入することはできませんが、会計上、...
税務会計・その他税金

カーナビ代は車両の取得価額に含まれる?資本的支出・修繕費・一時損金となるときの会計処理と仕訳

カーナビの購入代については、車両を購入した時に標準装備の付属品として取り付ける場合と既に購入した車両に後から取り付ける場合とで、税務上の取扱いが異なります。標準装備の場合車両を購入したときにオプションの付属品・特別仕様として標準装備で最初か...
税務会計・その他税金

住民税を特別徴収(天引き)納付したときの勘定科目と仕訳(預り金がマイナスになる場合など)

住民税を特別徴収している場合、毎月の給与からその月の分の住民税を天引きして支給します。事業主は、役員や従業員から徴収した住民税を各市区町村に納付することになります。その場合の仕訳や勘定科目を、毎月納付する場合と一括納付する場合にわけて説明し...
税務会計・その他税金

自賠責保険・重量税など車検費用の会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

車検にかかる費用には、整備代のほか自賠責保険・重量税など、いろいろな費用が含まれています。それぞれどのような勘定科目を使用するべきでしょうか?消費税の取扱いについても注意する必要があります。勘定科目と消費税の取扱い車検にかかる主な費用ごとの...
税務会計・その他税金

ガソリン税・軽油税があるときの勘定科目・仕訳・消費税の取扱い

ガソリンや軽油には、それぞれガソリン税、軽油税が課税されますが、これらの税金は消費税の取扱いが異なります。ガソリン税の会計処理ガソリン税は、国税であり、正式には「揮発油税及び地方揮発油税」といいます。1リットル当たり53.8円の税金が課され...