所得税

税務会計・その他税金

新築・中古住宅の住宅ローン控除を受ける条件と注意点

確定申告や年末調整において住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けるためには、その住宅が新築の場合と中古の場合で適用要件が異なります。 要件には、新築と中古の共通のものと、中古特有のものがあります。 新築住宅・中古住宅、共通の要件と注意...
税務会計・その他税金

通勤手当を非課税限度額を超えて支給した場合

役員や従業員にの給与に含まれる通勤手当は、所得税が非課税となる限度額が決まっています。 つまり、一定の限度額を超えるとその通勤手当に所得税が課されます。その一定の限度額を非課税限度額といいます。 非課税限度額は、移動手段によって変わってきま...
税務会計・その他税金

帳簿上の収入額と支払調書の金額が合わないときの確定申告書(所得の内訳)の記載

作家やデザイナー、講演活動を行う事業者が、原稿料や講演料等の「源泉徴収の対象となる報酬・料金等」を受け取ったとき、「帳簿上計算した収入」と「支払調書に記載された金額」が合わないことがあります。 なぜこのようなことが起こるのか、また、確定申告...
税務会計・その他税金

譲渡所得とは?所得金額と課税方法

所得税は、個人が得た所得を10種類に区分して、その所得の態様や性質を考慮しそれぞれに見合った税金の計算をすることとしています。 10種類に区分した所得のうち、譲渡所得について説明します。 譲渡所得とは 譲渡所得とは、土地や建物などの資産の譲...
税務会計・その他税金

雑所得とは?所得金額と課税方法

所得税は、個人が得た所得を10種類に区分して、その所得の態様や性質を考慮しそれぞれに見合った税金の計算をすることとしています。 10種類に区分した所得のうち、雑所得について説明します。 雑所得とは 雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得...
税務会計・その他税金

一人親方の労災保険は必要経費?社会保険料控除?会計処理と確定申告書の記入例

建設業における一人親方が団体を通じて加入する特別加入の労災保険は、政府の承認を受けた団体を通して国に保険料が納付されます。この労災保険料は法人の場合は損金に算入されますが、個人事業主である一人親方の場合は法人とは取扱いが異なりますので、税務...
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利子所得とは?所得金額と課税計算

所得税は、個人が得た所得を10種類に区分して、その所得の態様や性質を考慮しそれぞれに見合った税金の計算をすることとしています。 10種類に区分した所得のうち、利子所得について説明します。 利子所得とは 利子所得は、広い意味で利子といわれるも...
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生命保険の満期保険金・解約返戻金・死亡保険金にかかる税金(所得税・住民税が課される場合)

生命保険契約の満期保険金や解約返戻金、死亡保険金を受け取ったとき、契約者(保険料負担者)と受取人が同一の場合、受け取った保険金は一時所得または雑所得となり、所得税が課税されますので、確定申告をする必要があります。 所得税が課税される場合 契...
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副業20万以下なら確定申告不要とは限らない!申告しなければならない・した方がいい場合

副業によって生じた所得が年間20万円以下であれば、原則として確定申告は不要とされています。例えば、会社員が就業後副業でアルバイトをしたときの給与が20万円以下だった場合や、アフィリエイトなどの広告収入などで生じた所得が20万円以下だった場合...
税務会計・その他税金

持続化給付金(100万/200万)は課税対象?会計処理と消費税の取扱いと確定申告の記載方法

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止により、影響を受ける事業者に対して事業の継続を支える目的として、売上が前年同月比で50%以上減少している事業者を対象に給付金が支給されました。給付金は、中小法人等の法人は200万円、個人...