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仲介手数料を支払ったときの会計処理(勘定科目・仕訳・消費税の取扱い)

事務所や店舗の賃貸借契約時や不動産の売買時に不動産会社に支払う仲介手数料については、支払ったときに全額を支払手数料として費用計上することができます。

仕訳例

【例】不動産会社に仲介手数料30,000円を支払った

借方金額貸方金額
支払手数料(課税仕入れ)30,000現金預金30,000

 

【例】大家)居住用不動産の賃貸契約の更新時、更新料200,000円から仲介手数料50%の100,000円を差し引かれて入金された

借方金額貸方金額
現金預金100,000売上・受取家賃(非課税売上)200,000
支払手数料(課税仕入れ)100,000

 

消費税の取扱いについて

賃借料が非課税とされる居住用不動産や土地の賃貸に対する仲介手数料も、すべて仕入税額控除の対象となり、課税仕入れになります。