青色申告

青色申告とは

複式簿記など一定の帳簿を備付けそれに基づいて正確に所得を計算する納税者について、税法上の様々な特典が与えられる制度です。

青色申告は、不動産所得、事業所得、山林所得を生ずべき業務を行う者に限られ、税務署長に青色申告の承認申請書を提出し承認を受ける必要があります。

青色申告者に与えられている特典には、

  • 青色申告特別控除(総収入金額から必要経費を控除し、更に最高55万円を差し引くことができる)
  • 中小事業者の少額減価償却資産の取得価額の必要経費算入の特例(中小事業者である青色申告者が取得価額30万円未満の減価償却資産を取得した場合、取得価額の全額を必要経費に算入できる)
  • 純損失の繰戻還付(前年分の所得税額から還付が受けられる)

などがあります。

シャウプ勧告に基づく昭和25年の税制改革で、納税者が自ら正しい記帳に基づく適正な申告と納税を行うことを推進するために、納税者に特典を与えることで真の申告納税制度の普及を図る施策として設けられました。